@article{oai:sakushin-u.repo.nii.ac.jp:00000827, author = {田所, 摂寿 and 大塚, 周 and Tadokoro, Katsuyoshi and Otsuka, Syu}, issue = {5}, journal = {作大論集, Sakushin Gakuin University Bulletin}, month = {Mar}, note = {要約  本研究では、愛着の形成に焦点をおいて親子関係の質に関して明らかにする ことを目的に母親を対象に調査を行った。分析の対象者は118名(女性のみ)、平 均年齢36.97歳であった。田邊・米澤(2009)が作成した「あるがままの子どもと の関係についての尺度」を参考に、親子関係に関する質問項目を新たに作成し因 子分析を行ったところ、「愛着の未形成」、「母子間の葛藤」、「安定した母子関係」 の3因子が抽出された。これらの因子とRosenberg(1965)の自尊感情尺度の関係 について分析を行った。分析の結果、配偶者の有無により自尊感情得点に有意な 差が見られた。同様に配偶者の有無により「愛着の未形成」、「安定した母子関係」 に有意な差がみられた。さらに母親の自尊感情得点によりG-P分析を行ったとこ ろ、3因子共に有意な差が見られた。本研究の結果、配偶者の有無という養育環 境は母子関係の質に関して影響しており、配偶者がいる方が望ましい母子関係に あることが明らかになった。さらに母親の自尊感情が高いほど母子関係に良好な 影響を与えていることが明らかになった。}, pages = {295--309}, title = {母親の自尊感情からみた親子関係の質に関する研究 : 愛着の形成に焦点を当てて}, year = {2015}, yomi = {タドコロ, カツヨシ and オオツカ, シュウ} }